オーガニック検索とは
検索エンジンの検索結果画面の広告枠以外の部分を指します。(下図の青い枠です)オーガニック検索とは「自然検索」とも呼ばれます。
Googleの膨大なWebページデータベースの中から「検索キーワード」によって導き出されたページリスト群のことで検索結果1ページに10件しか表示されません。
ですが実は最近は1位の上に「実質1位」とも言うべき「強調スニペット」と呼ばれる特別枠ができましたので11件ですね。(下図の紫の枠です)
強調スニペットというのは、検索されたキーワードに対して「ほらほら、知りたいのはこれでしょう?」とGoogleが最適解を表示する枠、とされていますので、ぜひこちらに掲載されるようなコンテンツを生み出したいものです。
SEO(エスイーオー)
強調スニペット及び、この掲載順位は、Googleのガイドラインに則り決められています。Googleの意図を読み取りつつこの順位を上げて上位表示されるようにしていく施策、つまり検索結果の1ページ目に表示させる様々な施策のことを「SEO(エスイーオー)」と呼びます。
SEOとは、Search Engine Optimization(サーチエンジンオプティマイゼーション)の頭文字をとった略語で、日本語で「検索エンジン最適化」と訳されています。最適化と言われても難しいですよね。ざっくり誤解を恐れずに言えば、Googleの検索エンジンにフィットする作り・内容にしていきましょうと言う意味となります。

1ページ目にページを掲載したい理由
なぜ1ページ目に掲載されると良いかと言うと、クリック率が段違いに高いからです。
広告費用を払って掲載する、キーワード連動型広告(上図の赤い枠です)のクリック率が2〜5%前後なのに比べて、オーガニック検索の1位のクリック率は21〜32%前後となります。1ページ目の10位のクリック率が3%です。
ということは1位と10位で10倍の開きがあるわけですから、これは1位をとりたいですよね。
検索ユーザーの心情を鑑みれば、1ページ目の1位に掲載されると言うことは「おそらく権威も信頼もある内容であろう、まずはそこからみてみよう」となります。
下までスクロールしたり、2ページ目以降をみようとは思いませんよね。Webマーケティングで成果を出したいのであれば、1位もしくは1ページ目を狙いたいものです。
検索結果ページは「添加物」だらけ?
オーガニックと呼ばれる所以は、その他が添加物だからかもしれません。なんと言っても今のGoogleの検索結果画面は、広告だらけですからね。
オーガニック検索とは、広告ではない(添加物のない?作為のない?)キーワード検索結果のリスト表示群の意味となりますが、最近はオーガニック検索枠の中に様々な別枠の情報が出ることもあるので、実際のところどうなのでしょう。
ちなみに検索結果ページのことをサープと呼びます
ちなみに、オーガニック検索、広告など全て含めた検索結果ページのことをサープ(SERP)、もしくはサープス(SERPs)と呼びます。
Search Engine Result Page(検索結果ページ)の頭文字をとってサープ、もしくはサープスです。昨今はこのサープス全体の最適化、つまりどのくらい検索結果内の「面」を抑えられるか、つまりSEOを駆使してオーガニック検索上位表示、費用を投入して広告枠を抑え、Googleマイビジネス枠の10位以内表示させるかという施策を行うことがWebマーケティングの主流となりつつあります。
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