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いまさら人にきけないSEO・検索エンジン対策「いまセオ」第2回どんな方法があるの?

いまさら人にきけないSEO・検索エンジン対策「いまセオ」

こんにちは。

チームNext!のディレクターHIDECCI(ヒデッチ)です。
今回はSEO対策で具体的にどんな手法があるのか、についてお話をさせていただきます。

前回、SEOとはGoogleに対し・更にその先のお客様に対ししっかりと情報が伝わるように、
ホームページを日々改善し運営していくことこそが、SEO(検索エンジン最適化)と言えるでしょう。

とお話させていただきました。それでは、「日々改善していく」とありますが、具体的に何をどのように改善していくのでしょうか。

SEO対策の具体的な方法について

検索エンジンは、掲載の順位を決める方法と掲載のための「ルール」を持っています。そのルールのことを「検索エンジンのアルゴリズム」といいます。

そのアルゴリズムを理解し、アルゴリズムに則った形でホームページを作成、運用していくことが重要になります。検索エンジンの順位を決める要因は大きく分けると、「外部環境による要因」と「内部環境による要因」の2つに分けられます。

結構長くなりますので今回は「外部環境による要因」についての概要をお話をさせていただきます。(各項目についての詳細は、また後日に詳細に行います)

外部環境による要因とは

外部環境による要因については次のようなものがあげられます。

  • 被リンク
  • ソーシャルメディア
  • ソーシャルブックマーク
  • 企業名・ブランド・サービス名の認知

まずは、簡単にご説明してまいります。

被リンクとは

被リンク数がSEOの上位表示をしていた時代もありました。

被リンクとは、一般的に「外部リンク」と呼ばれるもので、外部のホームページから自社のホームページに、設置されたリンクのことを指しています。これは、昔(2010年当時)に比べれば重要度は下がりましたが、今も変わらずSEO対策において、非常に重要な対策のひとつとなります。というのも、一昔前は、Googleの判断基準も現在のように精度が高くなく、「外部リンクがたくさん張られている」=「多数の人に支持されているサイトである」という判断で検索順位を決めていた時期がありました。

 

それを逆手にとり、2010年頃から2012年頃まで、該当サイトに対したくさんの外部リンク張って擬似的に人気のサイトに仕立てあげる、という「ブラックハットSEO」という手法が横行したことがありました。でも、それは本当に検索ユーザが欲しい情報ではなく、情報を伝えたい側の一方的な押し付けでしかありません。よって、2012年よりGoogleひ実施されている「ペンギンアップデート」と呼ばれる検索のアルゴリズム改変により、作為的に上位表示をしていたサイトは一掃されました。そもそも、コンテンツに魅力的あれば、自然に人が集まります。良いもの、面白いものは他人に教えたくなるものです。良い情報掲載を心掛けたいものです。

ソーシャルメディアとは

・ソーシャルメディア(Facebook、twitter、Instagram、Google+)とは

ソーシャルメディアとは「情報の共有を行う媒体(場)」となります。「Facebook」「twitter」「Instagram」「LINE」などが有名ですね。これらのメディアの特徴は、情報のシェア(拡散)ができるという点にあります。掲載した情報が魅力的であれば、自分の知らない不特定多数の人々が勝手にシェアしてくれることが期待できます。

 

シェアされた情報の中に、ホームページアドレス(URL)が記載されていれば、そこからホームページにアクセスしてもらえる機会が増えます。インターネット上で、爆発的に話題になることを「バズる」と言います。英語の buzz には「噂話などでガヤガヤ騒ぐ」という意味があるためそれを日本語化した言い方です。自社の商品やサービスをバズらせたいものですね。

ソーシャルブックマークとは

ソーシャルブックマークとは?

「お気に入り登録」のことではなく「ソーシャルブックマーク」のことを指します。ソーシャルブックマークとは、自分のお気に入りのホームページをみんなで(不特定多数)でシェアしましょう」というもので「はてなブックマーク」「Tumblr(タンブラー)」などが有名です。

 

趣味嗜好が近い「同好の士」が集めたソーシャルブックマークには、新しくて有益な情報を載せているホームページを見つけることができるかもしれませんので、そこにたくさんの人が集まります。ソーシャルブックマークが多いホームページ = 人気のあるページと言えるので、ソーシャルブックマークは「目に見える被リンク」とも言えると思います。

企業名・ブランド名・サービス名の認知

企業ブランディング・サービス名の認知を行いましょう。

例えば「車が欲しいな」といった場合、「トヨタ 車種名」「ニッサン 車種名」など、有名企業の場合は「企業名+車種名」で検索されることが多いです。また「サランラップが欲しいな」という人は、会社名の「旭化成」ではなく商品名の「サランラップ」で検索しますよね。

 

自社の企業名・ブランド名・サービス名等「名称」で検索することを「指名検索」といいます。テレビCMや、インターネット広告で、企業名・ブランド名・サービス名を知ってもらい、つまり「指名検索キーワード」として認知してもらい、そこからサイトへ流入させる方法も外部要因のひとつと言えます。検索数量のことを「検索ボリューム」と言い、検索数量が多いキーワードを「検索ボリュームが大きいキーワード」という風に呼びます。

 

自社の商品を探してくれた人に対して、受け皿としてサービス詳細を明示したページがないとなれば大きな機会損失となりますので、必ず指名検索キーワードにあわせたコンテンツページを用意しましょう。自社のブランド力、ネームバリューを高めることも重要ですね。

本日のざっくりまとめ

いかがでしたでしょうか。本日のざっくりまとめです。

  • SEO対策には「外部環境による要因」と「内部環境による要因」がある
  • 「外部環境による要因」のメインは「外部サイトからのリンク数」である。
 

以前は、外部リンク一択だったSEO対策ですが、Googleの使命は「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」と宣言しているように、検索ユーザにとって本当に必要なページの上位掲載が優先されていますので、いろいろな意味で中身が重要ということです。とはいえ「外部環境による要因」を軽んじてはいけません。

 

人気があるコンテンツは自ずと外部リンクが張られるものなのですから。現在は「外部環境による要因」と「内部環境による要因」のバランスが重要と言われています。次回は「内部環境による要因」の概要についてお話いたします。

それでは、HIDECCIでした。
ありがとうございます!

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