「新着情報、コラムの更新が得意ではない」という皆様必読!Webサイトを更新したほうがよい理由
Webサイトを更新することで得られるメリット
- サイトが活きていることを伝えられる→営業していることを伝えられる、企業の信頼感が高まる
- 検索エンジンからサイトへの流入が見込める→成果につながる確率を上げることができる
①Webサイトの情報更新を行わないと発生するデメリット
■突然ですが貴社のサイトの「新着情報」は更新されていますか?
よくネットを見ていると以下のようなサイトを見かけることがあります。「2016年7月4日 ホームページを公開しました。」・・・今年は2022年ですよね。それなのに「2016年7月4日 ホームページを公開しました。」
これを見た人はどう思うでしょうか。
「え?今2022年だよね、それなのに2016年って・・・このサイト動いていないのかな?」「もしかしてこのお店、現在は閉店してしまっているのかな?」「このサイトを見る価値がないのかもしれない、時間がもったいないからよそのサイトへ行こう」となっています。
インターネットのサイトは「店番」がいないため、お客様が店頭に来たこと、そして店内に入らず帰ってしまうことが往々にしてありますが、その状況に気づきにくいのです。
サイトの情報が古いとこのような「懸念」を生んでしまいます。懸念は「不信感」を生み、ユーザーを「直帰」または「離脱」させてしまいます。
■「入りたいお店」「入りたくないお店」
ユーザーの悩みを解決してくれなそうに見える店
現実世界のお話で「入りたいお店」「入りたくないお店」というのが存在しますよね。
入りたいお店は「入ることでユーザーの要望や悩みなどが解決する」ものがある、具体的には「あって当たり前のものがあり、且つ欲しい商品が売っているお店」だと思います。どんなに欲しい物が売っていたとしても、その店構えに「あって当たり前のもの」がないとお客様は、不信感を持ちお店なの中に入ってきてくれません。入ってきてくれないので「目当ての商品」があることすら気づいてもらえません。
求める情報がそこにあるかどうかをWebサイトに入って確認する前に帰られている可能性があるとしたら、、、こんなに残念なことはありませんよね。
インターネットサイトにおける「店構え」、それはトレンドを押さえたデザインであり、デザインだけでなくスマホ、タブレット、PCに最適化されたボタンの配置などの使い勝手が重要になります。更にそのお店が「営業している、企業活動している」かどうかは更新情報を見て判断されるのです。
■店主が気づかなければいけないこと
店頭、店内における訪問客の様子
現実世界のお店では「店番」の方がいますので「店頭まで来たが帰っていたな。」「店内に入ったけどすぐ帰ったな。」ということがわかります。つまり「改善につながるヒント」が得やすいのですが、Webサイト上ではそれがわかりません。それを可視化するための分析ツールがGoogleアナリティクスやその他Webマーケティングに特化した解析用ツールなのです。
それらのツールを使用することで定量的にデータを確認できるので改善点の仮説を立てサイト内改善、コンテンツ化改善を行うことが可能になります。まずは、店主(サイトオーナー)としてまずは、できることをやりましょう。それこそが「サイトの更新」です。Webサイトを頻繁に更新することによりどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。
②Webサイトの情報更新を行いましょう
■サイト流入が増える=問い合わせの可能性が高まります
流入母数を増やさなければ求める成果には近づけません
Webサイトを更新することにより、世の人々の貴社サイトに対する評価が上がり、被リンク・参照リンクが増えるなどすると、Googleなどの検索エンジンに評価され、(定期的に情報が更新されているページを評価する傾向があります。)検索結果の上位に表示される可能性が高まります。また、コンテンツが増えることにより、ページが様々な検索ユーザーのキーワードの受け皿となることが可能になるため、Webサイトへの流入を増やすことができます。流入母数が増えると、問い合わせの可能性も高まります。
つまり、情報のこまめな更新は、貴社のビジネスにメリットをもたらすのです。
■毎月ひとつでも記事を更新しませんか?
営業時間の変更、冬季休暇のお知らせなどでもよいです
貴社のここ一ヶ月を振り返ってみてください。新しい事が一つ以上あるのではないでしょうか。「新メニューを作りました」「来週の水曜日はお休みします」など、全ての情報はユーザーにとって重要な情報です。それらを「お知らせ」として登録していきましょう。せっかく新着情報を投稿したのであれば、それをFacebookページ、TwitterなどのSNSでも告知しましょう。更にGoogleビジネスプロフィールにも投稿し、情報の露出を増やしお問い合わせ獲得につなげていきましょう。
登録の方法がわからなければ、チームNext!の営業担当者やディレクターにお気軽にお問い合わせください。
③更に「戦略的」に記事を更新しましょう
■貴社のサービスは「誰の悩みを解決するサービス」なのでしょうか
様々な検索ユーザーの悩みに答えられる受け皿となるページをつくりましょう
世の中のみなさんがGoogleなどを活用し「検索行為」を行うのかといいますと、「ここがわからないから調べている」「この課題を解決したいから調べている」という方が多いのです。つまり、検索されているキーワードは各々の「課題・悩み・欲求」と捉えてもよいと思います。なんと1日30億回もGoogle上で「課題・悩み・欲求」が検索されているのですからこれはチャンスとも言い換えられます。
貴社のサービスが誰かの課題や悩みを解決できるものであれば、その検索を行う人が貴社の「見込み客」となるでしょう。そのターゲットユーザーがどのようなキーワードで検索しているのかを理解することで、その「検索意図」を踏まえたコンテンツ記事を用意することが可能になります。
検索意図を踏まえたコンテンツは想定するターゲットユーザーに向けられて作られているのですから、お問い合わせにつながる「確度」も高くなります。このように戦略的に記事やコンテンツを掲載しターゲットユーザーに見つけていただくことを「コンテンツSEO(もしくはコンテンツマーケティング)」と呼びます。
■「競合をつくらない」ということ
競合他社と比較し自社の強みがどこにあるのかを理解しましょう
Googleで、美容室を探したり、飲食店を探すと「HotPepperBeauty」や「食べログ」などのお店が検索結果の1ページ目を占めていることが多く表示されますよね。これは大手企業が莫大な費用をかけてSEOを行っているため、中小企業がこの領域で上位表示を狙おうとしても時間と費用を無駄につかってしまうため、得策ではありません。
それでは、中小企業がどこで勝つのかというと「複合キーワード」で大手が狙わない領域、つまり競合をつくらない領域を見つけ出しそこで戦っていくという方式をお勧めいたします。
競合をつくらない例:ダイソン
ダイソンのマーケティング戦略はその有名なキャッチコピーに現れています。
- 「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機。」
競合他社の掃除機のキャッチコピーとしては以下のようなものが挙げられます。
- S社「吸引力だけじゃない!S社最高のクリーナーでパワフルにきれいに」
- P社「軽量コンパクトなパワーコードレス」
- I社「軽快、パワフル」
ダイソンのキャッチコピーが「その掃除機を買うことでどのように生活が変わるのか」という未来を見せているのに対し、他社は「対ダイソン」に従事したキャッチコピーに見えてしまいます。対ダイソンではない自社独自の強みをうたうキャッチコピーで勝負するほうがよいのではないか、と考えてしまいます。
自社の強みをわかりやすく打ち出し戦いやすい状況をつくることは非常に重要なことだと思います。
■勝てる領域を探し出し、コンテンツSEOを行いましょう
実世界とは異なるインターネット上の競合を知る
例えば貴社が、池袋西口付近でラーメン屋を経営していると考えてみてください。たまたま池袋西口にした人が「美味しいラーメンを食べたいな」と思い、Google検索でキーワード「ラーメン」だけで検索すると膨大な検索結果が表示されます。
そのキーワードが一ヶ月のうちに何回検索されたのか、という指標を「月間検索ボリューム」と呼ぶのですが、その月間の検索ボリュームが10,000を超えているものは「ビッグワード」と呼ばれます。検索ボリュームが多い分、競合も多く「豚骨スープを仕入れしたい」「麺の仕入先を探している」というような「美味しいラーメンを食べたい」という検索意図が異なるものも含まれているためビッグワード1言の領域で戦うのはお勧めいたしません。
- 「ラーメン」月間の検索ボリューム:4,090,000
- 「ラーメン 池袋」月間の検索ボリューム:40,500
- 「ラーメン 池袋 西口」月間の検索ボリューム:2,900
キーワードを複合的にして絞り込んでいくと、月間の検索ボリュームは下がりますが、その分検索意図が明確になり、求めている情報「美味しいラーメンを食べたい」に近づきますので、貴社が池袋の西口でラーメン屋を経営している場合には「ラーメン」でなく「ラーメン 池袋 西口」であることをWebサイトやコンテンツ・記事で訴求していくことで、池袋西口付近で、美味しいラーメンを探しているユーザーに、Googleの検索結果上で自社サイトを表示させることができる可能性が高まります。
「欲しい人に、欲しい情報を提示する」のですから来店の可能性が上がりますよね。
■「検索意図」を理解した記事を作るためには
無作為に行わない。定量的データを元に仮説検証しましょう
以下の手順を踏んで「検索意図」を踏まえた記事を書きます。
- 自社のサービスが、誰の悩みを解決するサービスなのかを考える(ターゲットユーザーを決める)
- ターゲットユーザーが検索しそうなキーワードを選定する(選定時にキーワードボリュームを確認する)
- キーワードで検索して検索結果の状況を確認する(複合キーワードでも検索をして状況を確認する)
- その検索結果上位にいる競合サイトを確認する(競合サイトのコンテンツを確認し、自社との違いを理解する)
- ツールを使用し競合サイトへの流入キーワードを確認する(キーワード選定を確定させる)
- 記述する内容を決め記事を書く(4,000〜6,000文字あると良い)
- Googleアナリティクスやその他の可視化ツールを使用しアクセス分析を行い都度、改修・改善を行っていく
一つの記事を書くためには、複数のツールを駆使し、調査やライティングの時間が必要になります。更に、時間が経過すると、トレンドが変わり情報が古くなることがあります。古いままの情報を掲載していることは誤情報とされ、Googleからの評価も下がるため、常に見直しを行い更新を行う必要があります。
このようなことを都度行うことは、非常に大変な作業となります。
■チームNext!の記事作成サービス
そんなときにご活用いただけるのがチームNext!の「Webコンサルティングサービス」となります。記事の作成サービスもあり、キーワード選定から記事作成などの工程を代行いたします。
Webコンサルティングサービスの内、月額30万円のコンテンツSEOプランにて、記事の作成を行います。5記事作成+アクセスレポート作成で、月額30万円でお承りしております。(専門性が高い内容の場合には監修を貴社にお願いする場合もございます。)
施策項目 | アドバイザリー プラン | コンサルティング プラン | コンテンツSEO プラン | プロデュース プラン |
対象 | マーケティング企画&ページ改修月1(軽微な修正含む) | マーケティング企画&ページ改修月1(作業6人日稼動分) | 記事作成5記事(作業6人日稼動分) | マーケティング企画&ページ改修月2(作業10人日稼動分) |
月額費用 | ¥100,000 | ¥300,000 | ¥300,000 | ¥500,000 |
Googleアナリティクス設置/Googleサーチコンソール設置 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
CV設定/アクセスレポート/サイト改善アドバイス | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
サイト修正指示書 | × | ◎ | × | ◎ |
サイト修正 | 軽微な修正 | ◎ | × | ◎ |
競合サイト分析 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
SEO総合分析・アドバンス・コンテンツ作成 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
延べ工数 | 2日程度 | 6日程度 | 6日程度 | 10日程度 |
ページ目安 | サイトページ数15P以下 | サイトページ数30P以下 | サイトページ数30P以下 | サイトページ数30P以上 |
アクセス数 | 10,000以下 | 50,000以下 | 50,000以下 | 50,000以上 |
④チームNext!の実績について
以下のGoogleアナリティクスのキャプチャー画像は、ある企業様の施策の昨年度の対比となります。弊社がコンテンツSEOのご対応を開始したのが2021年7月からとなります。
- オレンジのグラフが2020年度7月〜12月
- ブルーのグラフが2021年度7月〜12月です。
結果、昨年度対比で
- ユーザーの増加 1,428.44%増
- 新規ユーザー 1,456.41%増
- セッション率 1,022.69%増
その増加により
- お問い合わせメール 184%増加
- お問い合わせ電話数 1,467.09%増加
- お問い合わせ数も昨年度を比較すると 346.24%増加
という結果を出すことに成功しております。
無作為な施策よりも、データに基づいた仮説検証を繰り返すことで早期にPDCAを回し精度を高めていくことで結果に繋がってまいります。
貴社でもぜひ、コンテンツSEOを導入してみませんか?
ご相談は下部の「お問い合わせ」からお気軽にどうぞ!