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【初心者向け】ワンランク上の企業PR動画を制作するには!

【初心者向け】ワンランク上の企業PR動画を制作するには!

iPhoneをはじめとしたスマートフォンの動画撮影機能の向上や、便利な動画編集アプリの普及により、誰でも簡単に動画撮影ができるようになりました。商品の認知向上やブランディングをはじめとした、マーケティングの取り組みとして動画を取り入れる企業も多くなっています。

企業の認知を高める目的で活用されているのが「企業PR動画」です。企業PR動画は文字だけでは伝えられない多くの情報を伝えられるほか、SNSなどでシェア・拡散されやすいメリットもあります。これから企業PR動画制作を検討している企業広報などのご担当者の方々のために、ワンランク上の企業PR動画制作のポイントを解説します。

目次

  1. 企業PR動画を制作するおもな目的
  2. 動画を制作する前に検討すべき事や準備するもの
  3. ワンランク上の「動画を制作」するために意識する事
  4. ワンランク上の「動画編集」をするために意識する事
  5. 「iPhone」で簡易撮影から編集を考えている場合
  6. 本格的な撮影から編集を考えている場合
  7. まとめ

企業PR動画を制作するおもな目的

2-企業PR動画を制作するおもな目的

企業PR動画を制作する目的は、おもに「事業紹介」「ブランディング」「商品やサービスの紹介」「採用活動」の4つがあります。企業PR動画を介して4つの目的で得られる効果や特徴を解説します。

事業紹介

自社の理念やコンセプト、事業内容、社会貢献活動など、文字だけでは伝わりにくい情報も動画を活用することで伝わりやすくなるメリットがあります。パンフレットや資料などよりも会社の魅力を分かりやすく伝えるために、事業を紹介する企業PR動画を企業サイトに設置する企業も多いです。

ブランディング

ブランディングとは、企業や商材に対するイメージ付けを指します。企業PR動画を活用することで、視聴者に自社の良いイメージや印象を与えられます。企業PR動画を通じて自社の認知を高めたり、視聴者からの共感を得たりできるため、競合他社との差別化も図れます。商品開発や価格競争以外の方法で競合他社よりも優位性を保つことができ、消費者に選ばれる企業になることも可能です。

商品やサービスの紹介

商品やサービスの紹介にも動画の活用は有効です。動画は画像やテキストに比べ、約5,000倍の情報量を持っていると言われています。動画で商品を紹介すると、短時間で多くの情報を視聴者に伝えることが可能です。商品の特徴を伝えるだけでなく、実際に商品を活用しているシーンを動画で紹介することで、消費者が実際に商品を手にする前に具体的なイメージを持つことができます。

また、サービスなどの無形商材の紹介にも動画は活用できます。形がないからこそイメージしにくいサービスなども、動画で紹介することで具体的な特徴や魅力を消費者に提示できます。

採用活動

就職活動を行う学生や求職者に対して、会社への理解を深めてもらうことを目的に動画を活用している企業も多いです。特に近年は若年層の活字離れが進み、情報の入手方法として動画が活用されています。動画なら社内の様子や業務内容、職場の雰囲気、仕事のやりがいや魅力なども具体的に伝えられるため、応募者の増加などが見込めます。

動画を制作する前に検討すべき事や準備するもの

3-動画を制作する前に検討すべき事や準備するもの

企業PR動画を制作するためには、事前の準備が必要です。企業PR動画制作前の検討材料や、準備するものを順に解説します。

何をアピールしたいのか目的を明確にする

まず企業PR動画を制作するにあたり、以下を明確にしておきます。

  • 動画制作の目的
  • ターゲット

前述通り、企業PR動画は事業紹介、商品やサービスの紹介、採用活動などさまざまな目的で活用されます。企業PR動画の目的を明確にすることで、動画の内容や方向性が見えてくるでしょう。具体的にどんなことに企業PR動画を活用して良いかが分からない時には、自社の状況を分析するのがおすすめです。

分析を通じて発生している課題が把握できたら、課題解決=企業PR動画の目的として設定します。たとえば「広告出稿などで採用活動をしていてもなかなか応募者が集まらない」といった課題があれば、「応募者増加のために企業PR動画で自社の魅力を具体的に伝える」ことが目的です。

動画制作の目的を明確にしたら、誰に向けての動画を制作するかを決めます。幅広い層に受ける動画を制作しようとすると、逆にメッセージ性が弱く動画の印象が残りにくくなってしまう可能性が高いです。「消費者」「取引先」「求職者」といったように、絞ったターゲットへの訴求力を持つ動画を制作しましょう。ターゲットを決めれば、具体的な動画の内容や方向性も決めやすくなります。

予算を決める

動画制作の目的とターゲットを明確にしたら、次に決めるのが予算です。動画制作にあたり必要な経費の上限をあらかじめ決めておくことで、予算オーバーを防げます。予算を決めておけば、企業PR動画制作を外注する際にも、具体的な予算を提示できます。提示した予算内での制作プランの提案を受けられるでしょう。

納品スケジュールを決める

動画制作は納品スケジュールをあらかじめ決めておくのが重要です。動画制作はおよそ1~3ヶ月の制作期間がかかります。動画の内容や質によっては半年ほど必要な場合もあるでしょう。イベント告知や採用活動など、動画制作の期限が決まっているものの場合、スケジュールが曖昧では納期が間に合わない可能性が出てきます。あらかじめ納品スケジュールを決め、余裕を持って動画制作に取り組みましょう。

配信する媒体を選定しておく

制作した企業PR動画を配信する媒体(プラットフォーム)をあらかじめ決めておきます。おもな企業PR動画の配信先は以下の通りです。

  • 自社のWebサイト
  • SNSの公式アカウント
  • SNS(Facebook、Twitter、Instagramなど)
  • YouTube

配信する媒体によって特徴や撮影方法が異なります。ターゲットが集まりやすい媒体や、動画の尺の長さや内容に合う配信先を選定しておきましょう。

ストーリーボードを作成する

ストーリーボードとは、動画の流れやシーンを段階的に絵コンテ等で描いたものです。ストーリーボードを作成すれば、動画のアウトラインとして活用できます。動画の尺が長すぎると視聴者が離脱してしまう可能性があるため、ストーリーボードを活用し、無駄を省いてできるだけ短い動画制作を心がけましょう。

必要なリソースを確認しておく

撮影、編集、配信など動画制作ではさまざまな作業が発生します。企業PR動画の制作から配信まで、必要となるリソースを確認しておきましょう。リソースが不足するときには映像素材、音声素材、グラフィックス、アニメーションなどを準備する、外注するなどの手段も検討します。

撮影が必要な箇所は事前に段取りをしておく

動画撮影には、事前ロケや確認作業も多くなります。あらかじめ段取りをしておくことで、スムーズに動画撮影が進められます。

ワンランク上の「動画を制作」するために意識する事

4-ワンランク上の「動画を制作」するために意識する事

「競合他社より優位性のある企業PR動画を制作したい」「商材や自社の魅力を伝えられる企業PR動画を制作したい」など、ワンランク上の動画を制作したいと考える担当者も多いのではないでしょうか。ワンランク上の動画を制作するために、覚えておきたいポイントを解説します。

照明

暗い環境では映像の品質が低下してしまう可能性があります。動画撮影時は、均一な照明を使って明るさを確保しましょう。自然光を利用したり、追加の照明機器を導入したりする方法があります。

フレーミング

動画でもっとも撮影したい主なテーマや要素が収まるように、フレーミングを考慮して撮影しましょう。主題を中央に配置するなど、視聴者の視覚的に魅力を伝えられる配置になるように調整します。同じ場面が続くと単調な印象となってしまうため、「バストアップ→顔のアップ→全体」とカメラを移動させるなど、ヨリ・ヒキを意識した画面設計をするのが重要です。

音声

撮影時、周囲の騒音が入ったり、エコーが発生したりすると動画の質が下がってしまったり、撮影し直しとなってしまったりします。雑音が入らないように、 静かな場所で撮影するようにしましょう。

カメラの安定性

撮影時手ブレや揺れを防ぐために、カメラの安定性を保ちましょう。安定した位置に撮影機材を置くか、三脚等を使ってカメラを固定するなどの方法があります。

ワンランク上の「動画編集」をするために意識する事

5-ワンランク上の「動画編集」をするために意識する事

撮影した動画はそのままでは配信できません。動画の流れや明るさ、テロップの有無などの編集を行うことで魅力的な動画に仕上がります。ワンランク上の企業PR動画編集をするために、覚えておきたいポイントを解説します。

動画の流れとリズム

テンポの悪い動画は視聴者の離脱を招きます。スムーズな流れとリズムのある動画に編集するように心がけましょう。シーンの切り替えに音楽や効果音を使うなどの方法で、動画のテンポを調整します。

動画の流れだけでなく、演者のリズムやテンポにも注意が必要です。たとえば企業の事業内容を演者が紹介する場合、「えー」「あー」のようなつなぎ言葉が頻繁に出ているとテンポが悪くなり、事業の内容を分かりやすく視聴者に伝えることができません。つなぎ言葉にわずらわしさを感じ、離脱してしまう視聴者もいるでしょう。つなぎ言葉部分はカットし、つなぐことで話の展開に無駄がなくなるため、視聴者にも流暢に要点を伝えやすくなります。

ただしカットは使い過ぎると不自然な印象となってしまいます。必要に応じた部分のみカットを使い、店舗の良い動画に仕上げましょう。

画質の明るさ

撮影時明るさを確保していたのにも関わらず、実際の動画を見ると暗く感じることがあります。画質の明るさやコントラスト、彩度を適度に調整することで、映像の品質が大幅に向上します。

オーディオの重要性

企業PR動画の魅力を決める重要な要素は映像だけではありません。動画のオーディオを適切に編集することで、より動画の質が上がります。動画で撮影した人の声や音は聞き取りやすいクリアでバランスの取れた状態に調整しましょう。

必要に応じてBGMや効果音を選択し、追加するのも有効です。ただし、選択した音楽によって動画の印象は大きく変わります。動画の場面に応じたBGMや効果音を追加するようにしましょう。

適切なテロップの使用

動画に適度なテロップを入れると、話し言葉が若干不明瞭でも視聴者に内容を伝えることができます。ただしテロップは付け過ぎてしまうと動画の印象がうるさくなってしまうこともあるでしょう。またテロップが長すぎると視聴者が一度に読み切れません。

テロップを出す場所や量、文字の大きさや位置、フォントや色に気を付けてテロップを適度な配置しましょう。

「iPhone」で簡易撮影から編集を考えている場合

6-「iPhone」で簡易撮影から編集を考えている場合

企業PR動画の制作を検討しているものの「動画制作にかけられる予算が少ない」「動画制作や編集の知識がない」といったことで動画制作をあきらめてしまっていませんか。企業PR動画は「iPhone」を使った簡易撮影でも制作が可能です。

iPhoneの簡易撮影を活用した企業PR動画制作や編集で、あると便利な機材やアプリを紹介します。

撮影の際にあったら便利な機材

iPhoneがあれば動画撮影は可能です。ただし、以下のような周辺機材をそろえればより品質の高い動画撮影ができます。

スマートフォン用三脚

スマートフォン用三脚があれば、iPhoneを固定して撮影が可能です。安定したところにiPhoneを固定できるため、撮影時の手ブレや画面揺れを防げます。三脚の脚を閉じれば、持ち手としても使用可能です。

また、スマートフォン用だけでなくビデオ用三脚でiPhoneを固定できるモデルもあります。

ジンバル

ジンバルとは、iPhoneを固定し手持ちで撮影できる機材です。細かい手ブレや大きなブレを自動で補正してくれるため、歩きながらもブレを防ぎながら撮影ができます。

外部マイク

動画の音声はiPhoneのマイクでも録音できますが、外部マイクを使用するとより音質の高い動画撮影ができます。イヤホン端子のないiPhoneと外部マイクを接続する場合は、ライトニングケーブルが必要です。

動画編集の際に必要なおすすめアプリ

iPhoneにはApple社が提供している無料の動画編集アプリ「iMovie」が最初からインストールされています。テロップの位置が動かせないなどやや自由度は下がりますが、初心者でも操作しやすいのが魅力です。まずはiMovieを使って編集をしてみると良いでしょう。

本格的な撮影から編集を考えている場合

7-本格的な撮影から編集を考えている場合

「予算や編集知識はある程度用意できるので、できるだけクオリティの高い動画制作がしたい」というときに、そろえるべきおすすめのカメラや編集ソフトを紹介します。

高画質で撮影できるカメラ

高画質で動画撮影できるカメラには「一眼レフ」「コンパクトデジタルカメラ」があります。

一眼レフ

一眼レフは高画質で美しい画が撮影できる、バッテリー持ちが良いなどがあります。レンズを交換することでいろいろなシーンの動画を撮影したり、背景をぼかしたりも可能です。ただし取り扱うにはカメラや撮影に関してある程度の知識が必要になります。美しい画像が撮影できる分、機材購入のコストも高くなります。

コンパクトデジタルカメラ

コンパクトデジタルカメラは、名前の通りコンパクトなため楽に持ち運びできるのがメリットです。画質は一眼レフと比べると劣りますが、機種によっては一眼レフに引けをとらない高画質な撮影ができるものもあります。ただしバッテリー持ちが悪いのがデメリットです。長時間撮影をする場合は、予備のバッテリーを持ち歩く必要があります。

動画編集の際に必要なおすすめソフト

高品質な動画編集を実現できる、おすすめのソフトを紹介します。

PowerDirector365

直感的に作業ができるため、初心者から上級者まで幅広く使える編集ソフトです。編集した部分だけの書き出しができたり、音声編集ソフトも付属していたりといったメリットがあります。ただし、Windows版は使用制限はなく利用できる一方、Mac版は一部機能に制限が設けられています。Macユーザーは使いたい機能が使えない、という場合もあるため注意しましょう。

Adobe Premiere Pro

業界のプロにも活用されている編集ソフトです。直観的な操作ができるため、初心者から上級者まで幅広く使用されています。ただし機能が多い分初心者は慣れるまで少し時間がかかることがあります。Windows、Macどちらでも同様の機能で利用可能です。

ただし低スペックのPCでは編集作業中フリーズしたり、アプリケーションが終了してしまったりすることがあります。スムーズに編集作業を進めるには、高スペックのPCを用意するのがおすすめです。

まとめ

今回はワンランク上の企業PR動画を制作するための事前準備や必要な機材等の解説をしました。動画を活用すれば、文字のみよりも短時間で多くの情報をターゲットへ伝えられます。企業PR動画を制作、配信することで企業の認知度アップやブランディング、採用活動の応募者増、売上アップなどさまざまな効果が得られるでしょう。企業PR動画を制作することで、「売上があがらない」「企業の認知度が低い」などの課題を解決できる可能性も高いです。

企業PR動画の制作を検討していても「動画撮影や編集の知識やスキルがない」「予算がない」「リソースが足りない」などの課題がある場合、外注する選択肢もあります。「チームNext!」を運営するオニオン新聞社では、動画撮影や編集も承っております。Webサイトの制作やリニューアルも依頼可能ですので、Webを通じた施策を打ち出したいときには、ぜひオニオン新聞社へご相談ください。

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