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わかりやすい!!Web業界でよく会話に出るIT用語と略語20選+α

わかりやすい!!Web業界でよく会話に出るIT用語と略語20選+α

経営者の皆様、Webマーケティングの担当者の皆様!
チームNext!のコンサルタントsawa氏といいます。よろしくお願いいたします。

Web業界で働いてみて思うこと、それは「アルファベットの略語」が商談から日常会話にまで普通に出てくるわ、出てくるわ・・・。業界未経験だと、知らないと会話についていけないこともしばしば。。今回はそうなる前に、頻繁に使われる用語+略語の20単語を抜粋して簡単に紹介したいと思います。

業界的に、アルファベット略語は理解しないとWebマーケティングに関する会話のキャッチボールが成り立ちません。会話中にずっと頭の中が「???」で商談が終わる前に、ぜひ参考に読んで頂けたらと思います。

この業界でよく会話に出るIT用語と略語20選

1.SEO(エスイーオー) 【Search Engine Optimization 検索エンジン最適化】

みんなが良く調べる時に使うGoogle やYahoo!(検索エンジン)で、検索結果のページの上の方(上位)に自らのWebサイトやコンテンツが表示されるように工夫する施策の事!またはそのための技術やサービスを意味します。

2.LP(エルピー) 【Landing Page ランディングページ】

簡単に言うと、検索結果やネット広告などを経由してユーザー(訪問者)が最初にクリックして表示されるWebぺージの事です。

3.PV(ピーブイ)【Page View アクセス数】

ブラウザにあるWebサイトが閲覧(表示)された回数を表し、Webサイトがどのくらい閲覧されているか(見られているか)を測る、集客状況を示す最も一般的な指標の一つです。PVは同じ人がサイト内の複数ページを閲覧すると、その分回数が増えます。

例:1回のセッション(アクセス(訪問))で5ページ閲覧されるとPV数は5となります。

4.BtoB(ビートゥービー) (Business to Business、B2B)

これは言わずもがなかもしれません。。企業(法人)を相手にした商売の事。⇒法人を相手にして取引を行う事。

5.BtoC(ビートゥーシー) (Business to Customer、B2C)

こちらも言わずもがなかもしれません。。個人を相手にした商売の事。⇒「個人(一般の消費者)を相手に取引を行う事。

6.KPI(ケーピーアイ)  【Key Performance Indicator 重要業績評価指標】

簡単に言うと、個人事業者や法人企業が目標(例:売上目標等)の達成度を評価する為の『主要業績評価指標』の事を言います。企業が掲げている目標を達成する為には、「KPI」を設定する事は非常に重要な事です。事業や企業目標を実現、達成するには、具体的なプロセスや進捗状況を把握し改善することが必要です。

※KPIは「新規顧客獲得数」「新規受注獲得数」などマーケティングや営業の現場でよく使われます。例えば、自社サイト(ホームページ)に対する新規お問い合わせ件数の目標を月間50件に設定したとします。その場合、ホームページへのアクセスがある程度ないと目標達成が見込めなくなります。

そのため、検索エンジンからのセッション数の増加をKPIとして設定し、Googleアナリティクス(アクセス解析)やサーチコンソール等のツールを活用して達成のレベルを随時チェックして現状を把握する必要があります。

7.CPA(シーピーエー) 【Cost Per Action 何らかの成果一件あたりの支払額】

CPAとは、1件のコンバージョン(CV)を獲得するのにかかった広告コスト(顧客獲得単価)の事です。簡単に言うと、新規顧客を獲得するのに1人当たりいくら費用がかかったかを示すものです。

例えば、とある商品を月100万円のネット広告費を使って出したとします。その広告経由で100人がその商品を買ったとしたら、CPAは1万円になります。その商品が1万円以下ならば大赤字・・・広告費をかけて宣伝しても・・・。
ネット広告の目標設定にはこのCPAという指標はとても重要です!

8.CV(シーブイ) 【Conversion 変換、転換、交換】

IT業界のビジネスでは、コンバージョンはWebサイトにおける最終的な成果の事を示します。ホームページ、製品サービスサイトの場合は、問い合わせや資料請求にあたります。通販サイト(ECサイト)の場合ですと、商品購入が多いと思われます。情報提供サイト(ポータルサイト)では、会員登録、メルマガ登録でしょうか。

単なるサイトに訪れた一般ユーザーから会員や見込顧客への転換という意味合いで使われる言葉です。

9.CPC(シーピーシー)  【Cost Per Click クリック一回あたりの料金、クリック単価】

インターネット広告において、Webページやメールに掲載してある「テキスト広告」や「バナー広告」などにユーザーがクリックされた時にかかる費用を示します。※広告を見たユーザーが1クリックするたびに費用はかかります。このような課金形態の広告をクリック保証型広告(PPC広告)といいます。

10.リソース

実現(作ったり動かしたり)する為に必要なモノ。
IT会話で言うと、「人手や工数、時間」が足りない、ということを「リソースが足りない」というように使うことが多いです。

11.アライアンス

連携、提携とか、協力・・・そんな感じの意味でよく使われます!
日本語で言ってくれればすぐ理解できるのにね・・・って毎回思います。

12.イニシャルコスト

一言でいうと「初期費用」の事
⇒システムやサービスを購入、導入する際に掛かる費用の事。

13.ランニングコスト

簡単に言うと月(ひと月)にかかる費用の事
⇒月額費用のニュアンスで使うケースが多いですよね。

14.エンドユーザ

その商品やモノ、サービスを実際に使う人の事。通販サイトで例えると「商品を買う(買った)お客様」の事。

15.クライアント

依頼主やお客様(サービスや機能を使う側)の事。

16.セグメント

直訳では「分割」「一部分」「断片」の意味にあたります。IT業界のビジネスでは、「マーケット(不特定多数の人々)の中で、同じ価値観・年齢・性別・職業・ニーズ・購買傾向などを持っている共通の属性の消費者集団」を意味します。

17.ターゲティング

IT専門用語ではないのですが・・・。「この商品を、〇〇な方々に買ってもらう事を目標にするぞー」のように、対象を絞る事です。

18.フィックス(fix)

色々な意味を持つfixというワードですが、IT業界のビジネス会話に出てきたら、「この内容で決定!」「これで終わりだね!」「確定!」と言うニュアンスで使う事が多いです。

19.アウトソーシング

「外注」「外部委託」の事を指します。「この作業を社内でやるのはちょっと時間的に厳しいよねー。そういう時は外部の会社にお願いしよう!」というときに使っています。

20.ペンディング (pending)

IT業界のビジネスでは、「よし、一旦保留で・・・」もしくは「まだ決まってないけど、一旦流し(白紙)で」の使用が多いと思います。

21.EC(Electronic Commerce)

ECとは「イーシー」と読み、 Electronic Commerce(エレクトリックコマース)の略で、意味は「電子商取引」です。オンライン上での売買のことだという理解でも良いと思います。

最近、Shopify(ショッピファイ)というECプラットフォームが使いやすいと人気です。チームNext!は「Shopifyパートナー」です、お気軽にご相談くださいませ!

【2022年最新版】EC(Eコマース)とは?わかりやすく解説!

まだまだ、たくさん紹介したい用語はあるのですが、今回は私の独断で抜粋した用語を紹介しました。
少しでも、お役に立てれば光栄です。

それではまた!sawa氏でした。

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