おすすめのECサイト構築ツール 11選!選び方や構築のポイントも解説
Web上でいつでも買い物のできるECサイトは、業種を問わず多くの企業が展開しています。これからECサイトの運用を検討している方の中には「ECサイトの構築にどのサービスやツールを選んでいいか分からない」「サイト制作の知識やスキルがないので、ECサイトが作れるかが分からない」と悩んでいることもあるかもしれません。
この記事では、これからEC事業の展開を検討している方のために、ECサイトの構築方法別の特徴や、おすすめのECサイト構築ツールやサービスを紹介します。
ECサイトの主な構築方法
ECサイトの構築方法にはさまざまな種類があります。運用方法や予算など、重視したいポイントに合わせた構築方法を選ぶのが重要です。まずは構築方法別のECサイトの特徴をおさえておきましょう。
モール型ECサイトと自社ECサイトの違い
ECサイトを種類別に分類すると、以下になります。
構築方法 | 特徴 | 代表的なサイト・サービス | |
---|---|---|---|
モール型ECサイト | ECモールに出店 | Amazon 楽天市場 Yahoo!ショッピング | |
自社ECサイト | ショッピングカートASP型 | クラウド上でECサイトを構築 | STORES カラーミーショップ Shopify |
CMS(ECパッケージ型) | ECサイトの構築から運営に必要な機能をまとめたパッケージで構築 | EC-CUBE ecforce GMOクラウドEC ebisumart | |
クラウドEC型 | クラウド上でECサイトを構築 | – | |
オープンソース型 | 公開されているソースコードを使ってECサイトを構築 | – | |
フルスクラッチ | 何もない状態からECサイトを新しく構築 | – |
これらの中でも「ある程度機能やデザインがそろっている中でECサイトを構築する」方法が、「モール型ECサイト」「ショッピングカートASP」「CMS(ECパッケージ)」の3つです。それぞれの特徴やメリット、デメリットを解説します。
その他のECサイトの構築方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
【モール型ECサイト】ショッピングモール
モール型ECサイトとは、ショッピングモールやECモールと呼ばれるサイトの中で、自社のECサイトを出店する方法です。代表的なショッピングモールには「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」などがあります。ECサイトのデザインや機能を作り上げるわけではないため、モール型ECサイトで運用をはじめる場合、構築ではなく出店と呼ばれます。
モール型ECサイトで出店するメリットは以下の通りです。
- 一定の集客力が得られる
- 出店ページの構築が簡単
- モール側のサポート体制が整っている
モール型ECサイトそのものの認知度が高いため、ECサイトをオープンしたばかりでも一定の集客が望めます。モール側で用意されているテンプレートや機能を使ってECサイトを作っていくため、出店ページの構築も簡単です。出店ページの作り方のマニュアルが用意されている他、万が一何らかのトラブルが発生した場合も、モール側のサポートを受けられます。
モール型ECサイトのデメリットは以下の通りです。
- カスタマイズ性が低い
- ロイヤリティが発生する
出店が簡単な一方、テンプレートのデザインが決まっているためカスタマイズ性は低いです。出店ページのオリジナリティが出せないため、ブランディングには不向きでしょう。出店料や販売手数料などのロイヤリティが発生するのもデメリットです。
【自社ECサイト】ショッピングカートASP
ショッピングカートASPは、クラウド上の「ショッピングカート(ASP)サービス」を使ってECサイトを構築する方法です。以下のメリットがあります。
- 自社サーバの取得や管理が不要
- 初期費用を抑えられる
- ECサイトの構築が簡単
クラウド上でECサイトを構築するため、自社でサーバの取得や管理をする必要はありません。他のECサイト構築方法よりも初期費用を抑えやすいメリットもあります。ECサイト構築に必要な機能やデザインテンプレートが用意されているため、専門的なスキルや知識がなくてもECサイトを構築できます。
ただし、機能やデザインは限られたものとなるためカスタマイズ性はやや低いです。初めて自社ECサイトを構築したいときに向いているでしょう。
【自社ECサイト】CMS(ECパッケージ)
CMS型とは、ECサイトの構築や運用に必要な機能がまとめられたシステムである「CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)」を使ってECサイトを構築する方法です。以下のメリットがあります。
- カスタマイズ性が高い
- 自社に合うものを選べる
CMSに搭載された機能をベースに、必要に応じてカスタマイズを行います。ECサイト運用が円滑になる機能のみ搭載する、自社や商材のイメージに合うデザインにする、といったことも可能です。CMSそれぞれで特徴が異なるため、自社に合うものを選べます。
カスタマイズ性が高い一方、ECサイトのシステムに関する保守点検や更新も必要です。ECサイト運用にある程度慣れた中級~上級者に向いています。
ECサイト構築のポイントと選び方
ECサイトの構築方法は、上記で解説したもの以外にも多くの方法があります。どの方法を選ぶべきか迷う方も多いでしょう。これからECサイトを展開する場合、踏まえておきたいECサイト構築方法の選び方のポイントを解説します。
売上規模、運営コスト、商品に合ったツールか
ECサイトの構築方法によって、使用できる機能や費用が異なります。自社の年商や店舗の規模に合う構築方法を選びましょう。
たとえばECサイト構築や運用の知識がまったくない状態で、大規模な予算をかけて機能が充実したCMSパッケージを導入してECサイトを構築しようとしてもうまく行きません。「最初はショッピングモールで出店し、ある程度規模を拡大したくなったら自社ECサイト構築へ移行する」といったことも可能です。無理をせず、売り上げ規模や運営コストを踏まえて構築方法を選びましょう。
必要な機能が搭載されているか、追加は可能か
どのようなECサイトを運用するかで、必要な機能や決済方法は異なってきます。たとえば顧客が問い合わせできる機能も「問い合わせフォーム」「チャットボット」など多岐にわたります。決済方法も「クレジットカード」「代金引換」「コンビニ払い」などがあります。自社のECサイトで取り扱う商材や運用方法、ターゲットとなる顧客に応じた機能や決済方法を絞り込み、搭載されているツールを選んでECサイトを構築しましょう。
また、ECサイトオープン後「ブランディングにECサイトを活用するために、SNSと連携したい」「予約や問い合わせ業務を効率化するために、外部システムと連携したい」など、機能の追加が必要となるケースも多くあります。長期的な運用を考えているなら、あらかじめカスタマイズ性が高い構築方法を選ぶのがおすすめです。
セキュリティ面の安全性は問題ないか
ECサイトでは配送先やクレジットカード番号などの個人情報を取り扱います。ECサイトからの情報漏洩やハッキングなどのリスクを防ぐために、ECサイトのセキュリティ対策を万全にしておくことが必要不可欠です。利用を検討しているECサイト構築のサービスやツールの、セキュリティ対策についてもあらかじめ確認しておきましょう。
サイト立ち上げや運営を自社内でどこまで行えるか
ECサイトは構築と、立ち上げ後の継続的な運用が必要です。構築や運用を自社でどこまでできるかを考えておきましょう。たとえばECサイトのデザインのノウハウが自社にない場合、デザインテンプレートなどでデザインができるツールやサービスを選ぶのがおすすめです。自社での構築・運用が、円滑に進む機能や特徴を持つECサイトのツールやサービスを選びましょう。
主なECサイトの構築や運用に必要となる業務や対応は、以下の通りです。
サイト立ち上げる際に必要な対応
コンセプト定義、ECツール契約、決済種別の選定、サイト設計、デザイン・コーディング、商品登録など
サイト運用の際に必要な主な対応
商品情報の登録、受注作業、在庫管理業務、出荷業務
サイト運用のさらに詳しい内容はこちらの記事で紹介しています。
おすすめECサイトを紹介!
ECサイトの構築方法により、さまざまなサービスやツールがあります。具体的な構築の方向性は決まっているものの、どのサービスやツールを選ぶべきか迷うことも多いですよね。各ECサイト構築方法別のおすすめサービスやツールをまとめました。
ショッピングモールのおすすめ3選
Amazon
アマゾンジャパン合同会社が運営するECモールです。出品者と商品の情報を入れるだけで商品ページが作成できます。少人数でECサイトを運営したいとき、運用業務を効率化したいときにも向いています。一方、商品ページがシンプルなためオリジナリティが出しにくいのも特徴です。
楽天市場
楽天グループ株式会社が運営するECモールです。楽天ポイントが利用できることもあり、楽天会員をはじめとした高い集客効果が期待できます。店舗ページ構築や機能も豊富にそろっているため、ショッピングモール型の中ではカスタマイズ性が高いです。一方で他のショッピングモールに比べると、初期費用がやや高めの傾向にあります。
Yahoo!ショッピング
Yahoo!JAPANが運営するECモールです。初期費用や月額費用がかからないため、初期費用をおさえたいときに向いています。Yahoo!JAPANの他のサービスと連携しているため、アクティブユーザーが多く集客しやすいのもメリットです。一方で出店数がECモールの中でもっとも多いため、競争率が高くなっています。
ショッピングカートASPのおすすめ4選
STORES(ストアーズ)
追加料金なしで48種類のデザインテンプレートを利用できるため、デザインの知識がなくてもテーマに合わせたECサイトを構築できます。無料版と有料版がリリースされていますが、提供されている基本機能に大きな差がないため、無料版を気軽に試すこともできます。なお、オプション手数料が必要となりますが、売上金が翌日振り込まれるサービスや、商品の保管や梱包をまとめて依頼できるサービスなども充実しています。
MakeShop(メイクショップ)
大小の規模、幅広い業種のECサイト構築に利用されているショッピングカートASPです。170のデザインテンプレートが用意されていて、HTMLの知識があればよりオリジナリティのあるECサイトデザインも構築できます。長期割引や2店舗以降初期費用無料などのサービスもあるため、長期的または複数のECサイト運用を検討しているときにも向いています。
カラーミーショップ
使用したい機能や費用に合わせて選べる、3つのプランを展開しています。InstagramショッピングやAmazonなどの外部サービスとの連携も可能です。コストと機能性、カスタマイズ性のバランスを考えてECサイト構築のサービスを選びたいときに向いています。
Shopify(ショッピファイ)
カナダ発のショッピングカートASPで、国内外問わず多くの企業のECサイト構築に利用されています。取り扱っている言語や通貨の幅が広いため、将来的に越境ECを検討しているときに選択肢となるでしょう。ECサイトの機能を追加できるアプリや、デザインテンプレートも豊富にあるため、カスタマイズ性の高いECサイト構築が実現します。ECサイトでの売上や訪問者数は自動集計されるため、マーケティングの成果の分析や実店舗との連携も効率化できます。
CMS(ECパッケージ)のおすすめ4選
EC-CUBE(イーシーキューブ)
ECサイト構築に特化した、オープンソース型のCMSです。ECサイト構築や運用に必要な機能が充実しています。CSVファイルのインポート・エクスポートにも対応しているため、商品などのデータ登録業務の効率化にもつながります。
ecforce(イーシーフォース)
D2Cや定期通販に対応したCMSです。顧客の購買情報や行動データの紐づけなど、ECサイトの売り上げを最大化できるマーケティング機能が豊富です。クーポンをポップアップ表示するなど、顧客の購入を後押しする機能もそろっています。
GMOクラウドEC
GMOインターネットグループが展開するMakeShopをベースとするプラン、パッケージプラン型、クラウド型と自社の構築したいECサイトに合うプラットフォームを選べるCMSです。自社の規模やECサイトの方向性に合わせたプランの提案も受けられます。
ebisumart (エビスマート)
柔軟なカスタマイズ性を持つCMSで、システムやデザインの知識やスキルを持っていれば、オリジナリティのあるECサイトが構築できます。SaaS型のCMSとして、高いシェアも誇ります。
ECサイトの総合比較
ショッピングモール | ショッピングカートASP | CMS(ECパッケージ) | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サービス名 | 楽天市場 | ヤフーショッピング | Amazon | STORES | MakeShop | カラーミーショップ | Shopify | EC-CUBE | ecforce | GMOクラウドEC | ebisumart | |
初期費用 | 60,000円(税別) | 無料 | 無料 | 無料 | プレミアムプラン:11,000円(税込) | レギュラー:3,300円 ラージ:3,300円 プレミアム:22,000円 | 無料 | 70,000円 | スタンダードプラン:148,000円 エキスパートプラン:248,000円 | MakeShopエンタープライズ:110,000円~(税込) | 従量課金プラン:300万円〜 固定料金プラン:300万円〜 レベニューシェアプラン:1,000万円〜 | |
月額費用 | がんばれ!プラン:19,500円/月(税別)+月間売上高の3.5~7.0% スタンダードプラン:50,000円/月(税別)+月間売上高の2.0~4.5% メガショッププラン:100,000円/月(税別)+月間売上高の2.0~4.5% | 無料 | 小口出品:100円/商品(税別) 大口出品:4,900円/月(税別) | フリープラン:0円 スタンダードプラン:2,178円/月(税込) | プレミアムプラン:11,000円(税込) | レギュラー:4,950円 ラージ:9,595円 プレミアム:39,600円 | ベーシック:米ドル $25/月(年払い) スタンダード:米ドル $69/月(年払い) プレミアム:米ドル $299/月(年払い) | 49,800円~84,800円 | スタンダードプラン:49,800円 エキスパートプラン:99,800円 | MakeShopエンタープライズ:55,000円(税込) | 基本保守料金+カスタマイズ機能保守費用+オプション利用料金+アクセス費用 従量課金プランと固定料金プランによってアクセス費用が異なる レベニューシェアプラン:毎月の売上金額の2.5%〜 | |
各種手数料 | ・楽天ポイント:購入した代金の1.0% ・安全性・利便性向上のためのシステム利用料(税別):月間売上高の0.1% ・楽天スーパーアフィリエイト(税別):アフィリエイトを経由した売上の2.6%~ ・R-Messe(税別):3,000円~ ・楽天ペイ利用料:月間決済高の2.5%~3.5% | ・売上ロイヤルティ:無料 ・ストアポイント原資負担:1%~15%(現在1%は必須) ・キャンペーン原資負担:1.5%は必須 ・アフィリエイトパートナー報酬原資:1%~50%(1%は必須) ・アフィリエイト手数料:アフィリエイトパートナー報酬原資の30% ・ストア決済サービス手数料:決済方法により異なる | 販売手数料:8%~45%(カテゴリーごとに異なる) 配送料:商品を自社で発送するか、FBAを利用してAmazonに発送を任せるかによって配送料が異なる | 決済手数料:3.6%~5% 振込手数料・事務手数料:275円 スピードキャッシュ利用手数料:1.5%~3.5% 倉庫サービス:21円~(税込) | 決済手数料(VISA/Master):3.19%~ 決済手数料(JCB/American Express/Diners):3.49% | 販売手数料:無料 決済手数料:決済方法により異なる | クレジットカード手数料:3.25%~ | 決済手数料:別途ご契約 | 決済手数料:別途ご契約 | 決済手数料(VISA/Master)3.14% 決済手数料(JCB/American Express/Diners):3.49% | 決済手数料:別途ご契約 | |
商品登録数 | 5,000商品~ | 20万商品 | 無制限 | 無制限 | 10,000商品 | 無制限※ディスク容量の範囲内 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 50,000商品 | 5万点まで | |
主な決済方法 | クレジットカード | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
コンビニ払い | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
銀行振込・ATM払い | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
代引き引換 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 (スタンダードプランのみ) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
後払いサービス | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
その他 | Apple Pay、PayPal(ペイパル)、ショッピングクレジット/ローン、オートローン、リース、請求書払い、Alipay(支付宝) | PayPay残高払い、ゆっくり払い、デビットカード決済、キャリア決済、ペイジー、ヤフーショッピング商品券 | 電子マネー、分割払い、PayPay(ペイペイ)、携帯決済、プリペイドカード、Amazon Pay | Amazon Pay、PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、ネット銀行、キャリア決済、ウォレット決済、BtoBオンライン決済、ショッピングクレジット、リクルートかんたん支払い決済 | ゆうちょ振替、Amazon Pay、楽天ペイ、LINE Pay、Pay Pay、ネット銀行、電子マネー、PayPal、Yahoo!ウォレット、スマートフォンキャリア決済 ※契約する決済代行会社による | ゆうちょ振替、Amazon Pay、楽天ペイ、LINE Pay、Pay Pay、ネット銀行、電子マネー、PayPal、Yahoo!ウォレット、スマートフォンキャリア決済 ※契約する決済代行会社による | PayPal、Meta Pay、Amazon Pay、Apple Pay、携帯キャリア決済、Paidy翌月払い ※契約する決済代行会社による | Pay-Easy、電子マネー、PayPal、キャリア決済、楽天ペイ、バーチャル口座 ※契約する決済代行会社による | Amazon Pay、LINE Pay、PayPal、キャリア決済、JACCS WeBBy | Amazon Pay、PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、ネット銀行、キャリア決済、ウォレット決済、BtoBオンライン決済、ショッピングクレジット、リクルートかんたん支払い決済 | 電子マネー決済(モバイルSuica・モバイルEdy・サイバーEdy)、キャリア決済、リクルートかんたん支払い、楽天ペイ、PayPal(ペイパル)、PayPay、ペイジー、au PAY、Amazon Pay、メルペイ、WebMoneyクイック決済、d払い、Smartpay ※契約する決済代行会社による | |
運営サポート | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | |
デザインテンプレート | あり(有料) | パーツごとのテンプレート使用のみ | なし | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり ※HTMLとCSSの知識が必要 | |
独自ドメイン取得 | – | – | – | あり (スタンダードプランのみ) | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
おすすめのECサイトは「Shopify」!
上記で挙げたECサイト構築サービスやツールの中でも、チームNext!は以下の理由から「Shopify」をおすすめします。
- 他CMSと比べてコストが低く抑えられる(他CMSは手数料が高い)
- サーバが強固のため安定してECサイトが運営できる
- 常にセキュリティアップデートを行っている
- 世界中の人が実際に使用し、使い勝手をフィードバックしているため各デバイス(スマホ)に特化したUI/UXになっている
- 世界で一番使われている
- アプリの開発会社が5,000社以上ある
機能面やコストなどのお客様側から見たメリットも多いと考え、チームNext!ではECサイト構築サービスにShopifyを使っています。
Shopifyに関する詳しい内容はこちらの記事で紹介しています。
まとめ
ECサイトの構築方法別の特徴や、おすすめのECサイト構築サービス・ツールを解説しました。ECサイトは、個人や自社内での構築も可能です。ただし、システムの理解、デザインの知識や構築スキルなどが必要となります。ECサイト構築や運用にはノウハウやリソースも必要なため、サイト構築や運用に関する業務が本業を圧迫してしまうこともあるでしょう。
スキルやノウハウがなくても納得のECサイトを構築したい、手間や負担なくECサイトをオープンさせたいときには、業者へECサイトの構築を依頼する選択肢があります。
チームNext! ECサイト構築事例
チームNext!がShopifyを使って今まで構築したECサイトの事例を紹介します。
【ECサイト制作(Shopify)】太陽工業株式会社 様
新製品をARや3DCGで「見て体感」できるECサイトを制作しました。製品の特徴の紹介動画、活用シーンの利用提案やお客様への導入事例の紹介、製品開発秘話などのコンテンツが充実しています。コロナ禍で対面での営業活動やイベント開催が難しくなったことから、Web上で製品理解が深められるECサイト制作のご要望に応えました。
サイトTOPに作成した3DCG動画を配置して、展示会感を演出しています。製品紹介ページでは「3つの動画(製品紹介、導入事例、開発者秘話)」「360度回転し、見ることができる3DCG」「実際のサイズ感がわかるAR」「オンライン商談機能」「チャット」とWeb上で製品仕様をじっくりと理解できる機能を豊富に搭載しました。
【ECサイト制作(Shopify)】千葉県酒類販売株式会社 様
千葉県の地酒や酒造、酒蔵などの紹介と、地酒の購入ができるECサイト「CHIBA-SAKE」を制作しました。既存の楽天市場のサイトと受注情報と在庫情報を連携させ、複数のECサイト運用業務を円滑にしています。
ECサイト構築後の受発注、ブランディング、商品企画、集客プロモーション、各種インターネット広告、各種SNS広告、各種SNS(Twitter、Instagram、Facebook)運用、SEO対策などのマーケティング施策支援も行っています。
ECサイトの構築方法で悩んだらチームNext!を運営するオニオン新聞社へ
希望通りのECサイト構築はもちろん、オープン後ECサイトを安心して運用したいときには、ぜひチームNext!をご検討ください。幅広い業種のECサイト構築はもちろん、構築後のマーケティング施策支援も行っています。これからEC事業の展開を検討しているときには、ぜひチームNext!を運営する「オニオン新聞社」へお気軽にご相談ください。